2009年 科学技術振興

日本は、科学技術関連人材の地位向上という画期的な科学技術の振興策を強力に打ち出すことにより、
世界に貢献するという役割を果たすことができると思われます。

2009年が日本の科学技術振興における飛躍の年となることを願っております。



1.科学技術振興の必要性

世の中は豊かになっているので、もう科学技術振興は必要ないという意見もあります。

しかし、現在でも多くの人々が病気、障害、老化、事故、災害などで苦しんでいます。

科学技術振興は多くの病気や老化を緩和してきました。

iPS細胞など新しい科学技術が見られます。

科学技術振興は、不治の疾患を治る疾患へと変えてきました。

今では信じられないことですが、昔は脚気で命をなくす人が多かったのです。脚気は恐ろしい病気でした。
脚気だけではなく、天然痘、結核、小児麻痺、はしかなどで多くの人が命を落としていました。20歳、30歳
になるまでに、多くの人は死んでしまっていたのです。

科学技術振興は、苦しんでいる人々を救ってきました。今後も救っていくでしょう。

世界で苦しんでいる人々を救うために、理系の活躍による科学技術振興が重要となります。


2.科学技術関連人材の地位向上という画期的な科学技術の振興策

日本は、科学技術関連人材の地位向上という画期的な科学技術の振興策を打ち出すべきです。

広範な理系、理工系が、医学研究の進歩にかかわっています。一見関係がないような研究が、医学を大きく進
歩させます。

一見して全く医学の研究に携わっていなくても、人類の科学技術水準全体を引き上げることで、医学の進歩に
貢献しているのです。

多くの苦しんでいる人を救うために、人類の科学技術の水準全体を高めていかなければならないでしょう。


3.2009年を日本の飛躍の年にする

2009年は、日本の飛躍の年にする必要があるでしょう。

日本は先進国の責務として、人類の科学技術振興に貢献する立場にあります。

世界で苦しんでいる人々を救うためにも、科学技術の振興という役割を日本は果たしていくことが必要です。

2009年が日本の飛躍の年になることを願っております。

2009年1月2日 日本の夜明けを願って